競輪の電話投票システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 09:33 UTC 版)
1985年に京王閣競輪場において、オペレータとの対話によるCRT方式で開始。1986年11月には立川競輪場・静岡競輪場でプッシュホン電話機による操作で投票するARS方式を導入し、その後順次各競輪場がARS方式を実施。当初は、加入者と競輪場との契約によるものであったため電話投票で車券を購入できる競輪場は契約した競輪場のみであったが、1992年に車両情報センター(現・JKA競輪情報システム事業本部)が開発した電話投票システムにより全国の競輪場の車券を購入することが可能となった。 1989年にはファミリーコンピュータを利用した投票システム「ピスト」が導入され、開催案内・出走表・払戻金・投票結果等の情報取得が可能となった。 2002年からは携帯電話やパソコンを使ってインターネットに接続して投票するインターネット投票を開始。 なお、千葉競輪場跡地に建てられたTIPSTAR DOME CHIBAにて行われている250競走「PIST6」については、以下にある民間のインターネット投票サイトである「TIPSTAR」でのみ取り扱いをしているため、電話投票では購入できない(そのためTIPSTAR DOME CHIBAには電話投票コードが設定されていない)。
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