競技場のスコアボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 04:58 UTC 版)
「スコアボード」の記事における「競技場のスコアボード」の解説
スコアボードは競技場に設置される主要設備の一つであり、試合の進行状況などを観客をはじめとしたその場に居る人々に視覚的に知らせることを目的としている。1958年国立霞ヶ丘陸上競技場に設置されたのをはじめとして20世紀後半以降のスコアボードは電光掲示板が主流となっている。近年競技場の新築、改修するにあたって設置されるスコアボードにはオーロラビジョン、アストロビジョンなどといった大型映像装置が採用されている。そのためコンサートなどといった試合以外のイベントで競技場が使用される場合にも、そのイベントに応じた形でのスコアボードの流用が可能となっている。 また自らは発光しないものの、磁気パネルを使い電光表示と同等のスコア表示や文字情報が表現できる「磁気反転型スコアボード」と呼ばれるものもある。特に地方都市にある競技場ではこれが利用されることが多い(特にレモンイエロー<蛍光黄色>と黒、または白と黒の2色のもの)。 掲示板の種類全般については電光掲示板#方式を、野球場に設置されているスコアボードについては、野球場#スコアボード、バックスクリーンも参照
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