空手時報社版
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空手時報社版は1956年、金城裕により発刊された。元々金城は韓武舘の出版部より尹曦炳らとともに「からて」という機関紙を発刊していたが、尹曦炳の帰国後それを受け継ぐ形で、流派を越えた雑誌を発刊した。それが月刊空手道である。空手総合誌らしく創刊号には表紙に船越義珍、見開きに遠山寛賢(全日本空手道連盟(旧)総本部修道舘大師範)、大塚博紀(和道流開祖)、蔡長庚(全日本空手道連盟(旧)会長)、山口剛玄(全日本空手道剛柔会)が紹介され、巻末には金城と大山倍達の対談が掲載された。なお、その後空手時報社版は絶版となっていたが、1997年に榕樹書林より合本完全版が復刻発売されている。
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