秩父優明館高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:39 UTC 版)
創立2年目の無名校。一冬越して着実に力をつけたチーム。チームの母体は、5年前の少年硬式野球全国大会ベスト4のチーム「松本パンサーズ」。春のブロック予選では2試合連続コールド勝ち。内一試合は名門鴻巣商業を15対1で大差で破った。春の県大会で聖母を下して優勝し、関東大会までも制した新興の強豪校。夏の県大会の優勝候補だが、秩父の山奥にある学校のため取材が全く訪れない。 玉川 祥一郎(たまがわ しょういちろう) 監督。童顔だが32歳。 試合前に対戦相手に揺さぶりを掛けに来たりと鳩ヶ谷と似たタイプだが、座右の銘は「負けて得る物こそ大事」など鳩ヶ谷とは対照的な考え方を持っている。鳩ヶ谷のことを意識しているらしく夏の大会でも彩学との対戦を望んでいた。詩織の付けた渾名は「タマちゃん」。 白岡(しらおか) 投手。2年。 秩父優明館高校のエース。最近の高校野球では珍しいアンダースローで、シンカーを武器に公式戦の防御率は0.95。スライダーも投げる。 和光(わこう) 捕手。2年。 4番。打率.484。通算本塁打18本の強打者でもある。 上田(うえだ) 右翼手。2年。 1番。チーム1の俊足で、盗塁・走塁テクニックも兼ね備えている。浅いフライであっても悠々タッチアップしてのけ鳩ヶ谷を驚かせた。 飯田(いいだ) 控え選手だがキャプテン。監督、チームメイトの信頼も厚い。チームメイトからは「バント職人」とも言われている。
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