秘密井
【英】: tight well, tight hole, confidential well
同義語: confidential well タイト・ホール ひもつき原油
オペレーターが、坑井掘削にかかわる情報の機密を守るためにあらゆる坑井記録(深度、フォーメーション、掘削レート、各種ログなど)を第三者に漏らさない坑井のことであり、第三者は当該坑井へのアクセスを拒否されるとともに、掘削関係者もその坑井情報を第三者に漏らさないことを要請される。 |

ひもつき原油
【英】: tied crude
同義語: 秘密井 confidential well タイト・ホール タイド・クルード
原油供給先から外貨借款を借り入れる際その条件として締結された契約に基づく輸入原油をいう。 日本経済は 1960 年(昭和 35 年)代に高度経済成長期を迎え、石油エネルギーに対する需要も大きく増加した。国内の石油会社は、これに対応すべく設備の拡大を図ったが、設備投資資金の調達が必ずしも容易ではなかった。このため、外資と提携のない石油会社も、外国の石油会社を通じ長期の外貨資金を借り入れる一方、借入先の外国石油会社と長期原油売買契約を締結し、原油を輸入した。これがいわゆる「ひもつき原油」である。今日、この種の契約による原油輸入は姿を消している。 |

タイト・ホール

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