私営の歴史的地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 07:20 UTC 版)
「ナッシュビルの戦い」の記事における「私営の歴史的地区」の解説
グランバリーズ・ルネット: 南軍退役軍人子孫会のジョセフ・E・ジョンストン会が所有している。ポーク通り190番地に位置する。ナッシュビルの戦い初日、南軍が北軍を撃退した場所。1900年代、鉄道建設により多くが破壊され、一部が残るのみである。 第1要塞: ナッシュビルの戦い保存会が所有している。ナッシュビルの戦い初日、北軍の第4軍団と第16軍団の部隊により占拠された。グリーン・ヒルズのベナム通りに位置している。当時の盛土を見ることができる。 第4要塞: ナッシュビルの戦い保存会がこの要塞の遺跡の地役権を所有している。グリーン・ヒルズのアボット・マーティン通り南のアボッツフォードに位置している。1950年代、アボット・マーティン通りとホブス通りの間で住宅地開発が行なわれたため要塞の遺跡は破壊された。 シャイズ・ヒル: ナッシュビルの戦い保存会が所有している。ベントン・スミス通りから入ったバッテリー通りに位置している。ナッシュビルの戦い2日目、南軍はここで大敗した。1950年代頃、給水塔が建てられた(現存しない)ため盛土は破壊された。東に南軍前線があり、南の坂を見ることができる。 オリヴェット山墓地: ナッシュビル婦人記念会が管理している。ナッシュビルの戦いで重傷を負ったり、亡くなった南軍兵は戦場墓地や1868年に創立した市立墓地から移動され、オリヴェット山墓地に埋葬しなおされた。1889年、大きな記念碑が建立された。
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