福島第一原発の処理水を汚染水と表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:42 UTC 版)
「青木理」の記事における「福島第一原発の処理水を汚染水と表現」の解説
福島第一原発事故で発生した汚染水を浄化処理した『ALPS処理水』について、2021年5月2日放送のサンデーモーニングで「人類史でも最大級の原発事故をこの国は起こしてね、福島、僕も取材で通ってますけれども、皆さんご存知の通り、10年経っても今度は汚染水を放出するなんて話をしている」と処理水の海洋放出を批判し、『処理水』ではなく『汚染水』と表現。この発言が物議を醸しているとデイリー新潮が報じた。番組内での青木の発言について、タレントのほんこんはツイッターで「汚染水を放出と 青木氏がテレビで発言 処理水です この様な発言が 風評被害、風評イジメになるんですよ これ発言は問題になりませんかね」と批判。また、民主党政権下で原子力損害賠償支援機構担当の特命大臣、環境大臣、原子力行政担当大臣、原子力防災大臣を歴任した細野豪志議員もツイッターで青木の発言を風評加害であると批判し「事故の有無に関係なく、国内外の原子力施設は処理水を海洋放出している」と指摘した。
※この「福島第一原発の処理水を汚染水と表現」の解説は、「青木理」の解説の一部です。
「福島第一原発の処理水を汚染水と表現」を含む「青木理」の記事については、「青木理」の概要を参照ください。
- 福島第一原発の処理水を汚染水と表現のページへのリンク