福岡市動植物園リニューアル構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:11 UTC 版)
「福岡市動植物園」の記事における「福岡市動植物園リニューアル構想」の解説
老朽化が目立つ動物園を中心に20年でリニューアルを進める構想。飼育動物と来園者にやさしい動植物園へとエリア単位で段階的に更新する計画。2025年 - 2030年ごろに完了予定。 リニューアル構想は1991年11月に市長諮問機関「福岡市自然動物公園整備構想委員会」が設置されたことに始まる。当初は西区金武地区への移転が答申されるが、そののち福岡市の財政事情が考慮され、2002年8月には移転計画中止および現動植物園の再検討となる。 旭川市旭山動物園などの行動展示を参考に、動物園と植物園を一体化させて飼育場や展示方法を整備し、生息地別単位に5つの展示エリア(アジア熱帯の渓谷、アフリカの草原、日本の自然、動物行動・環境への適応、バードガーデン)に区分する。 個々の動物の飼育空間を広く採るため、現在の飼育種を2割ほど減少させる予定。
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