神岡振興事務所時代(2016-)
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「飛騨市神岡図書館」の記事における「神岡振興事務所時代(2016-)」の解説
飛騨市発足当時からそのまま引き継いだ神岡図書館の施設は築年数が約40年を迎え、老朽化が進んでいた。2010年(平成22年)3月に市民らで構成する神岡振興事務所の有効活用策を検討した委員会が神岡図書館を同事務所へ移転させる案を提言したが、飛騨市は財政難を理由に一旦棚上げすることにした。2014年(平成26年)に事務所の耐震工事を行うめどが付いたため同年に設計を開始、2016年(平成28年)春に工事が完了した。2016年(平成28年)度当初予算案は過去3番目の低予算となったものの、神岡図書館に対しては3,000冊の新刊購入費が付与された。そして6月4日に移転開館し、祝い唄「船津めでた」や飛騨市立神岡中学校吹奏楽部の演奏などの開館記念行事が挙行された。 旧神岡図書館の建物は老朽化が進んでいるものの、神岡商工会議所の移転先として同商工会議所に市から無償譲渡する方向で議論が進められ、改修工事を経て2017年(平成29年)3月24日に工事完了の祝賀会を挙行、4月より業務開始となった。
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