神奈川県道734号大涌谷小涌谷線とは? わかりやすく解説

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神奈川県道734号大涌谷小涌谷線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 07:36 UTC 版)

一般県道
神奈川県道734号
大涌谷小涌谷線
路線延長 6.3km
起点 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
終点 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷
接続する
主な道路
記法
国道1号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
大涌谷噴火の影響で通行止めとなった県道734号線(早雲山)

神奈川県道734号大涌谷小涌谷線(かながわけんどう734ごう おおわくだにこわくだにせん)は、神奈川県足柄下郡箱根町を起点・終点とする一般県道

概要

大涌谷から早雲山を経て小涌谷へ至るルートであり、大涌谷 - 早雲山間は谷を迂回するため、直行する箱根ロープウェイと比べかなりの遠回りとなる。

元々は1937年(昭和12年)、駿豆鉄道(現・伊豆箱根鉄道)が私営の有料道路として完成させた路線であり、現在の県道735号にあたる区間(大涌谷 - 湖尻)とあわせて小涌谷 - 大涌谷 - 湖尻間を早雲山線と称していた[1]。その後箱根山戦争による紆余曲折を経て、1961年(昭和36年)10月10日付で県道化され現在に至る[2]

早雲山の地すべり地の末端である須沢一帯[3]を横断することから、地すべりセンサーが異常を示した場合、通行止めとなることがある(例:2019年令和元年東日本台風災害)[4]

通過する自治体

経路および交差・接続する道路・河川・鉄道路線

重複区間

周辺の施設・地理

脚注

  1. ^ 伊豆箱根鉄道 会社の沿革(1917年から1945年)”. 伊豆箱根鉄道. 2024年12月29日閲覧。
  2. ^ 伊豆箱根鉄道 会社の沿革(1946年から1970年)”. 伊豆箱根鉄道. 2024年12月29日閲覧。
  3. ^ 早雲山(そううんざん)地すべり”. 斜面防災対策技術協会. 2022年2月4日閲覧。
  4. ^ 令和元年台風第19号災害対応報告書 p9”. 箱根町 (2020年). 2022年2月4日閲覧。

関連項目





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