社殿・境内地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 15:49 UTC 版)
「倭文神社 (鳥取市)」の記事における「社殿・境内地」の解説
本殿は一間社流造、銅板葺にて大正八年改築す。同年二間四方の拝殿も改築し、社地を広大整備す。幣殿二間一間にて昭和十二年改築、同年神饌殿新築。昭和十七年手水舎新築。その他参籠所、及び氏子の祖霊を祀る祖霊舎あり。境内坪数七四七坪。昭和九年当時四六九坪。境内に婦人の血の道の霊薬と伝う「倭文ノ宿禰水」あるも、現在はその井泉は使用されず。また、社前、大出川畔に神饌田あり、一時個人有となるも再びとなり、齊田として用いられていた。 一の鳥居は明治二年岡村市左衛の奉献せしものにて石造、高さ壱丈横八尺、最近まで「倭文神社」の扁額あり。造営は履行され、正徳五年(1715)から慶應三年(1867)迄十八回行われた記録あり、また社殿の屋根葺替は十三回に及んでいる。
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