社学同ML派とML同盟とは? わかりやすく解説

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社学同ML派とML同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/27 10:59 UTC 版)

共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派」の記事における「社学同ML派とML同盟」の解説

第1次共産同は、60年安保闘争敗北後総括をめぐり四分五裂した。再建の動きはいくつかのグループによってなされたが、最初傘下学生組織である社学同から再建が行われた。社学同の再建マル戦派、ML派、独立派関西派の各グループ個別行い1963年9月に「マルクス・レーニン主義同盟共産同再建大会実行委員会)」(社学ML派)が結成された。この社学ML派は、「非マル戦派の共産同の意味で「共産同ML派」と呼ばれる事もあるが、この時期共産同ML派を正式名称にしていたのは社学ML派だけであった社学ML派の多数派1965年-1966年共産同再統合第2次共産同)に加わるが、社学ML派の少数派第2次共産同加わらず1968年に「日本マルクス・レーニン主義同盟」(ML同盟)と学生解放戦線(SFL)を結成し武装闘争路線堅持し、毛沢東思想日本革命指導理念として主張した。このML同盟ML派)は1968年-1970年ころの大学闘争大学紛争時期において、全共闘構成する党派1つとして活動東大闘争東大安田講堂事件では列品館での攻防で名を挙げた安田講堂防衛隊長の今井澄(のち参議院議員)を輩出した1970年末に、この党派解体し一部マルクス主義青年同盟マル青同)に連なっていった。

※この「社学同ML派とML同盟」の解説は、「共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派」の解説の一部です。
「社学同ML派とML同盟」を含む「共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派」の記事については、「共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派」の概要を参照ください。

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