研究所の賞
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パーマー賞1949年11月のパーマー没の報を受けた研究所は、長沼直兄の寄付を基金に、パーマーの功績を記念して設けられ、1951年に第1回贈呈式が行われた。外国語教育の実践に優れた業績をあげた個人、学校、団体に対して贈呈される。 市河賞1966年に市河三喜の傘寿(80歳)を記念して、博士からの寄付金を基金として設けられ、1967年に第1回贈呈式が行われた。広義のEnglish Studiesにおける優れた論文の若手筆者に対して贈呈され、受賞者には賞状と、市河博士の東京帝国大学卒業の際の論文のファクシミリ版が贈られる。2016年度に50回目の授賞を行ったのを節目とし、終了した。受賞者は56名になった。 外国語教育研究賞1996年に設けられた。通称を伊藤健三賞という。研究所の外国語教育の基本的理念を踏まえ、優れた実践的研究論文または著書を公刊した個人、学校、または団体に対して贈呈される。 語研パースン・オヴ・ザ・イヤー賞1993年に設けられた。 若林俊輔奨励賞2018年に設けられた。
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