眠りネズミ
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「RACK-13係の残酷器械-」の記事における「眠りネズミ」の解説
本名不明。
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眠りネズミ
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「不思議の国のアリスのキャラクター」の記事における「眠りネズミ」の解説
「:en:The Dormouse」も参照 「狂ったお茶会」で三月ウサギ、帽子屋とともに登場する、常に眠そうにしているネズミ。すぐに眠りはじめて、三月ウサギたちから乱暴に起され、7章の終わりでは彼らによってティーポットに詰め込まれる。第11章でも、証人の帽子屋らとともに再登場する。英語の「眠りネズミ」(dormouse)はヤマネを意味する言葉であり、ヤマネと訳されている訳書もある。ヤマネは、冬眠時間が長いことで知られる動物である。 この眠りネズミのキャラクターは、キャロルと親交のあったダンテ・ゲイブリエル・ロセッティのペットで、テーブルの上で眠り込む癖のあったフクロネズミをモデルにしているらしい。また、ヴィクトリア朝では、古くなったティーポットに干草を入れて、その中でヤマネを飼ったり、ティーポットに入れたヤマネをプレゼントにしたりする習慣があった。 なお、「狂ったお茶会」で眠りネズミが披露する、糖蜜の井戸の中の小さな(little)三姉妹は、リデル家(Liddel)の三姉妹をそれぞれ指している。エルシーは、L.C.すなわち長女ロリーナ・シャーロット、ティリー(Tillie)は家族の間のニックネームがマティルダであった三女イーディス、レイシー(Lacie)はアリス(Alice)のアナグラムになっている。また、オックスフォード近郊のビンゼーには、糖蜜の井戸と呼ばれる井戸が実際にあった。
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