県営埋立線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 18:47 UTC 版)
「川崎市バス塩浜営業所」の記事における「県営埋立線」の解説
川03:川崎駅 - 労働会館前 - 四谷下町 - 江川一丁目 - 浮島バスターミナル 川03:川崎駅 - 労働会館前 - 四谷下町 - 塩浜営業所 川03:浮島バスターミナル - 江川一丁目 - 四谷下町 - 塩浜営業所 川03:浮島バスターミナル → 殿町三丁目 → 江川一丁目 川崎駅と川崎市臨海部北部の浮島町とを結ぶ路線で、川崎鶴見臨港バス塩浜営業所と共同運行していた。臨港バスとの共通定期券が設定されており、共通定期券は、ルート上では枝分かれしている市バス塩浜営業所行きでも利用可能だったが、逆に臨港バス塩浜営業所行きでは利用できなかった。 川03の川崎駅 - 市バス塩浜営業所便は、埠頭線川04の川崎駅 - 市バス塩浜営業所便と全く同じ経路であったが、川崎駅バス乗り場の位置と、共通定期券利用の可否(川03は利用可能、川04・05・07と臨港バス川02は利用不可)の違いがあったために区別されていた。 経路は四谷下町まで国道132号を東進し、産業道路との交差点で左折して北上、国道409号に入って浮島町の端の方である浮島バスターミナルへと向かう。1997年の東京湾アクアライン開通までは浮島町カーフェリー発着となっており、東京湾アクアライン開通と後述のアクアライン高速線の新設に伴い、浮島バスターミナル発着に変更された。2005年まではカーフェリーとの接続のための便として浮島町カーフェリー経由が存在したが、カーフェリーの休止と共に廃止されている。2007年3月31日までは川04・05系統の混雑対策として川崎駅の乗り場を朝9時まで変更し、川崎駅発は新川通り・いさご通り経由で運行されていたが、現在は川崎駅バスターミナルの改修により解消した。 先述の通り2社局共同運行となっていたが、近年の輸送力増加に対し臨港バスの単独運行化が決定し、川崎市バスの運行は2013年4月30日をもって廃止され、全便が臨港バスに委譲された。同時に、川03の市バス塩浜営業所発着便も廃止され、浮島バスターミナル→江川一丁目便は臨港バスの快速:産業道路駅(現:大師橋駅) - 浮島バスターミナル便に変更された。
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