め‐ぼうき〔‐ばうき〕【目×箒】
スイートバジル (目箒)




●熱帯アジアが原産だと考えられています。わが国へは江戸時代に中国から渡来しました。高さは60~100センチほどになり、光沢のある葉は卵形で対生します。7月から10月ごろ、穂状の花序に白い唇形花を咲かせます。「バジリコ(Basilico)」と呼ばれてイタリア料理に使われるほか、薬用や香料として利用されます。和名では「めぼうき(目箒)」ですが、これは種子を水に浸し、表面にできたゼリー状のもので、目のごみを取るのに使ったことによります。ふつうに「バジル」といえば本種のことをいいます。
●シソ科メボウキ属の多年草で、学名は Ocimum basilicum。英名は Sweet basil, Basil。
ミズトラノオ: | 水虎の尾 |
ムシャリンドウ: | 武佐竜胆 |
メハジキ: | 目弾き |
メボウキ: | スイートバジル ダークオパールバジル バジル・ペストペルペツオ |
モナルダ: | ホースミント |
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