益出しとは? わかりやすく解説

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益出し売却

読み方:えきだしばいきゃく
別名:益だし売却、益出し、益だし

主に、企業有価証券不動産などの保有資産売却し利益捻出すること。決算時期行われることが多い。

「益出し売却」では、急速な株価暴落地価暴落などで企業保有資産目減りした時に含み益の多い資産売却することで当期純利益確保できるとされる

なお、含み損抱えている資産売却することを「損出し売却」(損出し)という。

えき‐だし【益出し】

読み方:えきだし

企業会計で、時価帳簿上の価格簿価)よりも高い手持ち有価証券売って収益計上すること。


益出し

利益確保したうえで、所有株式などの資産売りに出すこと。
主に企業決算対策時に発動されます。企業資産簿価時価とを比べた時、市場価格時価)が簿価上回っていれば、含み益認識されます。ただし、含み益というだけで利益に関しては未実現の状態にあります企業担保能力考えると無視できない要素ではありますが)。それを決算期迎えにあたって含み益大き資産売却、つまり「益出し」によって利益捻出する企業あります。これにより、業績不振であっても当期純利益確保できる場合がみられます。また、単純に買った上昇して利が乗っている状態で、売りに回ることを指すこともあります


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