皇帝訪日紀念章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 23:22 UTC 版)
皇帝訪日紀念章 表面 裏面 満州国皇帝となった溥儀が1935年(康徳2年)4月に日本の皇室を訪問した紀念として制定された。日名子実三のデザインを元に、原型製作は表面を加藤正巳が、裏面は磯崎正広と加藤が担当した。 制定法令 - 皇帝訪日紀念章令(康徳2年9月21日勅令第116号) 授与対象 - 溥儀の訪日の事務に従事した者及びそれに伴う要務に関与した者 意匠章 - 縦3.8cm、横3cmのリボン付き鏃形・銀表面 - 右に蘭、左に菊の花束を表し、リボンに縦書きで「一徳一心」と記した図 裏面 - 縦書き3行で「康徳二年 満州帝国皇帝訪日紀念章 四月六日」と記す 環 - 円形・銀 綬 - 幅3.7cm・配色は中央を勝色地とし、両縁を紅色とする
※この「皇帝訪日紀念章」の解説は、「記念章」の解説の一部です。
「皇帝訪日紀念章」を含む「記念章」の記事については、「記念章」の概要を参照ください。
- 皇帝訪日紀念章のページへのリンク