皇帝即位と結婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:15 UTC 版)
「フリードリヒ3世 (神聖ローマ皇帝)」の記事における「皇帝即位と結婚」の解説
1452年、フリードリヒ3世は正式に戴冠すると同時に、ポルトガル王ドゥアルテ1世の娘エレオノーレ(レオノール)と結婚するため、一族のアルブレヒト6世やラディスラウスらを伴ってローマに向かった。エレオノーレとはシエーナで落ち合い、ローマで戴冠式と結婚式を同時に執り行った。 また、占星術に深くはまり、イタリアで授けられた子供は悪魔の申し子であると信じて妻に手を触れなかったとも言うが、1459年3月22日待望の男子(後のマクシミリアン1世)が生まれた。 なお、マクシミリアン1世以後はローマへ行かないままでも皇帝を称するようになり、ローマで戴冠した皇帝はフリードリヒ3世が最後となった。
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