白鳳伽藍の再建
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1967年(昭和42年)、名物副住職として知られた高田好胤(たかだこういん)が管主に就任すると、翌1968年(昭和43年)から百万巻お写経勧進による白鳳伽藍復興事業が開始された。 これにより、1976年(昭和51年)に金堂が再建されたのを始め、1981年(昭和56年)に西塔、1984年(昭和59年)に中門、1995年(平成7年)に東西回廊の一部、2003年(平成15年)大講堂などが次々と再建された。2017年(平成29年)には僧の食事に使われた食堂(じきどう)が再建され、復興事業はほぼ最終段階を迎えた。 2017年(平成29年)5月24日に龍谷大学と、こうした文化財の保護・活動のほか、仏教についての研究・教育、僧の人材育成などで連携する協定を結んでいる。
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