白山前 - 東関屋間、月潟 - 燕間廃止前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 20:21 UTC 版)
「新潟交通電車線」の記事における「白山前 - 東関屋間、月潟 - 燕間廃止前」の解説
平日朝夕などの混雑時は最大3両、休日と日中は1 - 2両での運転で、白山前 - 燕間の全区間通し列車が概ね1時間に1本、利用率が高かった白山前 - 白根間、燕 - 六分間に区間列車が多数設定されていた。また、夕方ラッシュ時に近隣にある新潟県立黒埼高等学校(現 新潟県立新潟翠江高等学校)の生徒通学用に白山前 - 木場間に1往復、早朝・夜間に白山前 - 六分間に1往復(六分駅で夜間停泊し、翌日の白山前方面初列車となる)の区間列車が設定され、白山前 - 白根間、燕 - 六分間はラッシュ時20分、日中30 - 45分間隔とそれなりの頻度で運行されていた。このほか車両基地が東関屋駅、車両留置線が燕駅にあったため、早朝に東関屋始発の燕行き、また早朝と夜間を中心に東関屋 - 白山前に出入庫を兼ねた回送列車が数本設定され、運用の関係で東関屋駅や燕駅で車両交換を行うこともあった。乗客への利便性向上のため、ほぼすべての上り白山前行き列車が東関屋駅で新潟交通バスの新潟市中心部方面、燕行き下り列車が終点の燕駅で弥彦線とそれぞれ接続を取るダイヤが組まれていた。夜間停泊は車庫のある東関屋駅で行われたほか、白根駅、六分駅、燕駅の各駅でも行われていた。
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