発生間隔のみで評価する場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:09 UTC 版)
「南海トラフ巨大地震」の記事における「発生間隔のみで評価する場合」の解説
また、他のプレート境界地震の評価と同じく発生間隔のみを用いて評価する方法もあるが、これも異論のある1605年慶長地震を南海トラフの地震として含めるか否か、また684年白鳳地震以降のすべての地震の年代を用いるか、1361年正平地震以降か、確実な1707年宝永地震以降とするかによっても平均発生間隔は大きく異なる。ここで安政や昭和のように東西で分かれて発生した場合は1サイクルとして扱っている。 2013年から30年以内の発生確率(時間予測モデルを用いない場合)ケース平均活動間隔30年以内の発生確率(最尤法)白鳳以降全て 157.6年 10%程度 (α=0.40) 慶長を除く白鳳以降 180.1年 6% (α=0.37) 正平以降全て 116.9年 20%程度 (α=0.20) 慶長を除く正平以降 146.1年 10%程度 (α=0.35) 宝永以降 119.1年 30%程度 (α=0.34)
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