発疹さび病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/18 04:26 UTC 版)
1909年にヨーロッパから侵入した、五葉マツ類発疹さび病 (white pine blister rust) への感受性が非常に高い。特に分布域の北部は、長年にわたってこの病害を受けており、かなりの割合の個体が枯死している。また、この病気は分布域の全域にわたって、モンチコラマツや Pinus albicaulis などの種も枯らしてきた。米国林野局はこの病害に強い本種やモンチコラマツの育種を進めており、これらの苗の植林も進んでいる。カリフォルニアではまだこの病害の影響は少なく、本種を含むゴヨウマツ類が多く生存している。
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