発作・けいれん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 10:18 UTC 版)
てんかん重積状態の治療、ならびにそれ以外のてんかんの補助療法 熱性けいれん — 効果発現には数分かかる。効果がなければ小児科専門医への紹介が必要となる。 熱性けいれんの発症予防 — 複数回の熱性けいれんの既往がある小児、熱性けいれんはまだ1回しか起こしていないが家族歴濃厚なため反復の可能性が高い小児、てんかん患者のうち発熱に伴い痙攣のコントロールが不良になる患者などで適応がある。 けいれん発作重積状態 — 30分以内に停止させること。注射剤、痙攣が制御されるまで、ないし総量20mgまで(英語版ではもう少し総量を上に見ている。資料にもよる)。1、2分で効果が発現する。効果がなければフェニトイン(アレビアチン)などを追加する。正確には、ジアゼパムで稼いだ時間に次の治療法を考える形になる。
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