画像通信システム
画像通信システムとは、動画画像を通信回線で送ってコミュニケーションに利用するシステムのことである。
画像通信システムでは、動画画像のデータ量が膨大であるため、静止画像を数秒ごとに送る形式が一般的である。これは、ファクシミリで送信する場合と同じ原理である。
画像通信システムの用途としては、離れた地点にいる人の顔をモニタに映しながら行うテレビ会議や動画像テレビ電話などが挙げられる。また、最近では、テレビ放送の分野で、インターネットを利用したテレビ電話を活用して、取材現場からの映像やコメントのやりとりなどに利用されている。
画像通信システムでは、データを送る際の圧縮技術と、受け手が行うデータを回復するシステムであるコーデックの進化が利用コストのカギを握っているといわれている。
参照リンク
超高速画像処理と画像通信システムのイノベータ - (日本FAシステム)
画像通信システムと同じ種類の言葉
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