田園都市線の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 06:17 UTC 版)
「東急田園都市線」も参照 多摩田園都市の基軸交通機関となる東急田園都市線は、1966年4月1日に第1ブロックから第3ブロックを貫く、溝の口-長津田間が開業した。 長津田以西については、土地区画整理事業の進捗に合わせて、1968年4月1日に町田市小川地区のつくし野、1972年4月1日に同すずかけ台、1976年10月15日に大和市公所地区のつきみ野と小刻みに延伸し、1984年4月に大和市の中央林間駅まで全線開業した。 一方、都心方面では1977年に渋谷駅への直通運転が始まり、1978年以降には地下鉄半蔵門線を経由した東京都心方面への直通運転区間が順次延長されると利便性が向上し、1979年より田園都市線~半蔵門線直通が終日に拡大されて更に東京都心方面への利便性が向上した。 さらに、横浜市が主導して整備した港北ニュータウンの住民の多くも田園都市線を利用することになったことから、朝ラッシュ時には東京都心方面への輸送量のみが大規模となり、田園都市線の混雑は全国的にもワーストクラスとなっている。これについては東急田園都市線#利用状況の項を参照されたい。
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