田中美智子 - 松坂慶子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:19 UTC 版)
「ゲゲゲの女房」の記事における「田中美智子 - 松坂慶子」の解説
調布の貸本屋「こみち書房」の女店主で布美枝が調布で最も頼れる知人。天真爛漫で周囲を明るくする性格。早くに息子を亡くしたため、小林太一を息子の様に心配する。元々家族で飲食店を営んでいたが、夫の戦争の後遺症と義母の高齢もあり貸本屋を始めた。悪書追放運動による経営難や夫の再就職などの事情から、1964年(昭和39年)店をたたみ千葉に引っ越す。その後「悪魔くん」テレビ放送第一話の当日(1966年(昭和41年)10月)に村井家に祝電を送り、千葉への転居から8年後の1972年(昭和47年)に調布を訪ね布美枝や商店街の面々との再会を喜んだ。千葉でもいずれ「こみち書房」を立ち上げ水木作品をお薦めにすると布美枝達に宣言するも、貸本の退潮で漫画雑誌等を置く書店として「こみち書房」を継続させていたが、1985年(昭和60年)頃に遂に店を閉めた。
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