生活情報番組としての影響力と批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 07:34 UTC 版)
「午後は○○おもいッきりテレビ」の記事における「生活情報番組としての影響力と批判」の解説
番組のホームドクターは医学博士の松原英多が担当した。 特集で取り上げるテーマは健康や料理に関するものが中心だったが、時々「便利グッズ」や「お金を賢く貯める生活法」といったものも紹介していた。特に健康に関するテーマには、制作スタッフが日本で行われる学会のほとんどに出席し、その資料の中からテーマを選び、学会の了承を得た上で放送するなど慎重を期しているとされていた。番組内で紹介された食品が放送日当日から数日間、スーパーなどで品薄となることもよくあった。 とはいえ、その影響力はみのの巧みな話術と出演している医学博士を利用した権威付けによるものが大きく、特集の内容そのものには週刊朝日などから『発掘!あるある大事典』と同様の疑問が投げかけられていた。また、度々食品や食材を紹介し、特定の栄養素を「健康成分」と称してその含有量と効果を謳っていたが、その栄養素は別の食品などで摂取してもよく効率の多寡はあるものの、わざわざ番組で紹介された食材そのものを摂取する必要はないことも多かった[要出典]。こうした情報を鵜呑みにする現象を「みのもんた症候群」と呼ぶ医療関係者もいる。
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