生どら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 03:15 UTC 版)
1985年(昭和60年)に宮城県宮城郡利府町のカトーマロニエが生クリームと小豆餡をホイップして挟んだどら焼きを生どらと命名して販売開始した(現在は「元祖なまどら」として販売)。すると、同町と隣接する塩竈市にある榮太楼も生どらの販売を開始した。榮太楼は様々な種類の生どらを販売し、一躍仙台銘菓の地位を得た。 これ以降、日本各地で生どらが生産されるようになり、小豆餡の代わりに生クリームやカスタードクリーム、チョコレートクリームを入れたもの、あるいは、ジャム類やカットフルーツが入っているものも見られ、ワッフルを彷彿とさせる。新鮮さを保つために冷凍もしくは冷蔵で販売されている事もある。冷凍の場合は解凍または半解凍して食べる。また、アイスクリーム類を挟んだものも登場している。これは冷凍のまま食べる。
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