生い立ち・漁師へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/09 04:46 UTC 版)
「レオン・ルテリエ」の記事における「生い立ち・漁師へ」の解説
レオン・ルテリエは1859年フランスのノルマンディー北西部サン・マロ・ド・ラ・ランドの小さな村・セルヴィニーで、農夫の子として生まれた。 鱈漁船(フランス)(1880年頃) フランスの鱈漁師(1930) 鱈漁船港(年代不詳) 少年時代から農作業中に亡くなった父の代わりに農夫として働いた。 16歳のときルテリエは違う世界に憧れ、鱈漁が盛んだったグランヴィルに行って漁師見習いとなり、ニューファンドランド島沖の船で過酷な労働に就く。ついで遠洋航路船の水夫となって世界中を廻る夢を叶えた。サンピエール島では偉大な水先案内人に遭い、アフリカでは共に働く黒人に同胞の感情を抱き、後年「すべての人間はひとつだ」と折に触れ繰り返すようになった。
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