現実のNASCARとのリンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 15:58 UTC 版)
「デイズ・オブ・サンダー」の記事における「現実のNASCARとのリンク」の解説
2013年のNASCARネイションワイド・シリーズ(英語版)の第16戦サブウェイ・ファイアークラッカー250(英語版)にて、カート・ブッシュが搭乗するフェニックス・レーシング(英語版)の#1シボレー・SS(英語版)が本作の#46シティシェビーのカラーリングで出走し、4位入賞を果たした。このイベントはブッシュの発案が発端で、フェニックス・レーシングにエンジンを供給していたヘンドリック・モータースポーツ及びオーナーのリック・ヘンドリックの了解が得られた事で実現した。レースでは作中同様にピットクルーにアイスクリーム・サンドが振る舞われ、クルーチーフのニック・ハリソンは「レースは映画の結末のようにはならなかったが、ブッシュはコール、私はハリーの役になりきってレースを楽しめた。」とコメントした。 また、作中の最終戦でコール車が身に纏ったメロー・イエローのスポンサードカラーは、翌91年のシーズン(英語版)にて現実のものとなる。SABCOレーシングの#1ポンティアック・グランプリ(英語版)、カイル・ペティ(英語版)車に実際にスポンサーとして付き、1991年から94年のシーズン(英語版)に掛けて、映画のカラーリングが再現された。また、メロー・イエローは1990年から94年までシャーロットの500マイルレース(英語版)の冠スポンサーも努めた。2015年、チップ・ガナッシ・レーシングは2015年のボージャングルズ・サザン500(英語版)にて、#42シボレー・SS、カイル・ラーソン車をメロー・イエローカラーで出走させる事を明らかにした。ラーソンは予選を16位で通過し、本戦では8位入賞を果たした。
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