現在の若桜街道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/05 00:55 UTC 版)
国道53号、鳥取県道323号若葉台東町線および国道29号に相当する。 若桜街道はJR鳥取駅から鳥取県庁に向かう通りの一部で、鳥取市のメインストリートであるとともに道筋は鳥取市随一の繁華街を成す。鳥取駅から鳥取県庁までは一続きの道であるが、途中で駅前通り、本通り、若桜街道と名前を変えていく。現在は若桜街道は本通りとともに国道53号(国道373号重複)の一部となっている。 毎年8月16日、4000人以上の踊り手が色鮮やかな傘を持ち、鈴の音を鳴らしながら踊り歩く「しゃんしゃん傘踊り」が、1965年(昭和40年)から続く「しゃんしゃん祭り」の催しとして鳥取市全市をあげて行われる。ほかに、「花のまつり」(4月29日)、「土曜夜市」(6月中旬から8月上旬)、「木のまつり」(11月3日)などの催しも行われ、通りは歩行者天国として開放される。 また、若桜街道と本通りは、鳥取市民のシンボルおよび、ふれあいの道路として、1986年(昭和61年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、「日本の道100選」に選ばれている。
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