現在の組織構成
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「ドイツ戦争墓地維持国民同盟」の記事における「現在の組織構成」の解説
国民同盟の本部はカッセルに置かれている。後援者は現職の連邦大統領である。国民同盟の代表は2013年10月12日からマルクス・メッケル(ドイツ語版)である。連邦理事会は国民同盟の事業を指導する。社団に関する法律の意味での会員総会は連邦代表者会議という。事務総長は連邦理事会の議決権を有する理事であり、議決を実行に移し、国民同盟の進行中の事業を指揮する。 国民同盟の活動はドイツ連邦共和国の委託、また外務省の公費を受けたものである。 ドイツ連邦共和国の各州には州連合会がある。その下部には24の地方連合会、295の郡連合会、4,903の地区連合会がある。各州の連合会には青年活動部会 (Jugendarbeitskreise, JAK) が置かれ、これは青年や若年成人によるものであり、常勤の青年担当者によって統括されている。青年活動部会は合計14あり、墓地の手入れ、国際ワークキャ ンプと広報活動の運営を行っている。 国民同盟の2014年の会員は10万7,203人であり、会費を納入している。その内ドイツ国内が10万5,989人、オーストリアが541人、その他の外国が673人であった。2014年の寄付者は合計25万3,040人であった。その内25万702人が国内、1,264人がオーストリア、1,074人がその他の外国であった。退会者または死亡者数は、新規会員数よりも大きい。
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