現在のエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 08:16 UTC 版)
「エアロジェット・ロケットダイン」の記事における「現在のエンジン」の解説
RS-25 (液体水素/液体酸素) 引退したスペースシャトルの再使用可能なメインエンジン。現存するエンジンはスペース・ローンチ・システムの第一段用のエンジンとして消費される予定で、在庫がなくなった後にはSLSの打ち上げ用に開発される予定の使い捨て仕様のRS-25Eが使用される予定。 RL10 (液体水素/液体酸素) プラット & ホイットニー社によって開発され、現在はデルタIVの上段と同様にアトラスVの上段のセントールの両方で使用される。以前はタイタンロケットの上段のセントールやサターンIや垂直離着陸機のマクドネル・ダグラス DC-X"デルタクリッパー"で使用された。計画中だったアルタイル月面着陸機でも主推進エンジンとして使用される予定だった。 RS-68 (液体水素/液体酸素) デルタIVの第1段用 J-2X (液体水素/液体酸素) 2013年時点でスペース・ローンチ・システムのブロックIIの地球離脱段での使用を目的として開発中。 Baby Bantam (ケロシン/液体酸素) 2014年6月にエアロジェット ロケットダインは"3Dプリンターを試験的にエンジンの製造に導入する試みは成功した"と発表した。エンジンは推力が22 kN (5,000 lbf) だった。 AJ-26 (RP-1/液体酸素) ロシアから輸入したNK-33エンジンを改良して名称を変更した。アンタレスロケットの第1段用に使用される
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