玉木英彦とは? わかりやすく解説

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玉木英彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 14:23 UTC 版)

玉木 英彦(たまき ひでひこ、1909年9月26日[1] - 2013年2月10日[2])は、日本物理学者科学史家。東京大学理学部教授を経て、東京大学名誉教授。

略歴

東京生まれ。東京帝国大学理学部物理学科[3]。1934年理化学研究所仁科芳雄研究室に入る[3]。1951年「東京宇宙線の本性と中性微子損失」で名古屋大学より理学博士の学位を取得。東京大学理学部助教授、1952年同教授[3]。1970年定年退官名誉教授[3]。仁科記念財団常務理事を務めた[3]

著書

  • 『週期律から超ウラン元素まで 物質観発達史の一断片』春日出版社 1949
  • 『仁科芳雄』後藤禎二絵 国土社 少年伝記文庫 1961
  • 『科学ロシア語のすすめ』総合図書 1967
  • 『小学生にピタゴラス さんすうの博物学』みすず書房 1994

共編著・監修

翻訳

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 山崎正勝小資源下の核エネルギー評価:理化学研究所における玉木英彦によるウラン臨界条件の研究 1943年」(『科学史研究』60巻、2021年)
  3. ^ a b c d e 玉木英彦”. みすず書房. 2022年10月10日閲覧。



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