玄宮楽々園
名称: | 玄宮楽々園 |
ふりがな: | げんきゅうらくらくえん |
種別: | 名勝 |
種別2: | |
都道府県: | 滋賀県 |
市区町村: | 彦根市金亀町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1951.06.09(昭和26.06.09) |
指定基準: | 名1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 玄宮園と樂々園とより成るが、もと一つの庭園で、玄宮園或は北園とも呼ばれていた。彦根城の北部内堀と昔の内湖との間に位置する。延宝年間の築造と傳えられる。玄宮園は大池泉を穿ち、元島、新島など四個の中島を置き、東部から北部にかけて築山を築き、園路をめぐらしてある。巨石を組んだ元島とこれに相対して池に臨んで建てられた八景亭とが園の主景をなしている。八景亭からは園の全景を眺め得られまた彦根城の天守とその樹林とは園の美しい背景と借景とをなしている。 文化年間槻御殿を増築し玄宮園の一部を修補して樂々園とする。園の現況は枯山水、であって枯滝と枯流とがありその石組にみるべきものがある。 玄宮樂々園は江戸時代に発達した大名庭であり、彦根城の景観とよく調和した優秀な庭園である。 |
玄宮園
(玄宮楽々園 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 06:04 UTC 版)
玄宮園(げんきゅうえん)は、滋賀県彦根市にある旧大名庭園。国の特別史跡「彦根城跡」の区域、および隣接する楽々園とともに「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されている。2015年(平成27年)4月24日、「琵琶湖とその水辺景観- 祈りと暮らしの水遺産 」の構成文化財として日本遺産に認定された[1]。
- ^ “琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産”. 文化庁. 2020年9月20日閲覧。
- ^ a b c d e 玄宮園・楽々園について|滋賀県立大学人間文化学部生活文化学科人間関係専攻細馬研究室 2022年4月閲覧
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