獨協医科大学の進出
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「おもちゃのまち」の記事における「獨協医科大学の進出」の解説
1960年代末、日本国内での医師不足から、各地で医師教育のため医科大学を設立しようという動きの中、埼玉県の学校法人獨協学園も新たに医科大学を設立することを決定した。 候補地として、獨協学園のある草加市から程近い越谷市や春日部市も挙げられた。最有力だったのが栃木県上都賀郡西方村(現:栃木市)だったが、地主との折り合いが付かず断念。 東武鉄道の所有地だったことから土地が入手しやすいなど、大学建設に適すると判断されたおもちゃ団地に程近い壬生町大字北小林が選定され、1970年(昭和45年)獨協医科大学の設立が決定、1973年(昭和48年)に開学された。 大学開学の翌年、1974年には獨協医科大学病院も開設された。現在、獨協医大病院はおもちゃのまち住民のみならず、周辺自治体にとっても重要な医療拠点となっている。
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