独逸国際移動写真展の評価
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「独逸国際移動写真展」の記事における「独逸国際移動写真展の評価」の解説
「【カラー版】世界写真史」(監修=飯沢耕太郎、美術出版社、2004年)には、次のような記載がある(72ページ、飯沢耕太郎執筆部分)。 1931年に朝日新聞社主催で東京と大阪で開催された「独逸(ドイツ)国際移動写真展」をひとつの契機として、日本でもモダニズム写真の運動が大きく広がっていった。 安井仲治は「色々な人の写真の問題を発見することの出来た一番優秀な展覧会で、この展覧作品は私の頭に残つてをりまして、いまだに私の作家的な気持を支配してをります」(「写真の発達とその芸術的諸相」『新体制国民第十輯 芸術篇』朝日新聞社、一九四二)と同展を回想している。
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