独立運動、アメリカ軍政時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 20:29 UTC 版)
「尹潽善」の記事における「独立運動、アメリカ軍政時代」の解説
1917年、上海に渡り、1919年には三・一運動の直後に設立された「大韓民国臨時政府」の設立に携わり、大韓民国臨時政府議政院議員に選出された。その後、1921年6月に上海を離れ、イギリスに留学し、1930年にエディンバラ大学で文学修士号を取得。1932年に韓国に帰国。 第二次世界大戦で日本が敗戦した後の1945年9月1日に、許政や金度演などの保守系人士を結集して韓国国民党を結成した。10月4日にアメリカ軍政庁から農商局上級顧問に任命される。1948年5月10日、制憲国会議員総選挙に韓国民主党から出馬するが、落選する。その後、1949年6月6日には商工部の長官となるが、1950年5月9日に李承晩大統領との対立により商工長官を解任される。 1950年11月、大韓民国赤十字社初代総裁に就任するが、2年後の1952年9月2日に辞任している。
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