犯人の親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 05:50 UTC 版)
及川澄子(おいかわ すみこ) 石川宏の実母。欣吾が少尉時代の下宿の女中。種子と結婚するために風間が捨て、半年以上経った1932年(昭和7年)12月7日に自殺した。 石川房子(いしかわ ふさこ) 澄子の姉。旧姓は「及川」。早苗の実母で、戸籍上は宏の母でもあるが実は伯母。夫・亘の死後、横浜港の水先案内をしていた妻子ある男性の妾になり、彼の麻薬密輸の手伝いをさせられた。1948年(昭和23年)に亡くなるが、死にぎわに宏に彼の出自を打ち明けた。 石川亘(いしかわ わたる) 房子の夫。悪質な詐欺横領の罪で1931年(昭和6年)12月から翌年の1932年(昭和7年)11月まで投獄されていたため、宏の実父ではなかった。犯罪に手を染めて投獄されたりしたが、夫婦仲は良好だった。1942年(昭和17年)に戦死。
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