犯人の異常性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 01:52 UTC 版)
「川口強盗強姦殺人事件」の記事における「犯人の異常性」の解説
男は女性のキャッシュカードから現金を引き出そうとした際、被害女性のセーターやマフラーを着用しており、自らの正体を隠そうとしていたというより、むしろ目立たそうとしていたところがある。また女性の部屋にベランダから侵入したが、女性がすぐに帰宅したため、女性をカッターナイフで脅して「殺すぞ」と脅した上、衣類で目隠しし、タオルで口をふさぎ、電気コードで両手を縛り上げて強姦した。さらに暗証番号を聞きだして金を引き出そうとしたが、その暗証番号が違っていたことから逆上して部屋に戻り、女性を「何発かわからないほどボコボコに殴られ、身体中に青あざがあった」(捜査関係者の証言)ほどまでに暴行した後、首を絞めて殺害した。 男は本事件の10年前に東京都歌舞伎町のキャバクラ店に押し入り強盗事件を起こし、その後、本事件やその3か月前に起こした強盗事件で逮捕されるまでの2年間に5件の強姦・強盗事件を起こしている。
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