物語の背景と設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 02:36 UTC 版)
「ソルティアンジュ魔法倶楽部」の記事における「物語の背景と設定」の解説
本作の世界観はユダヤ伝承などにおけるセフィロトが踏襲されており、作中では「世界樹」とも呼称される。あるとき世界樹が「裏返し」になりはじめ、聖プリュム学園の上空に世界樹が姿を現そうとしていた。1つの小さな世界に世界樹全体は納まりきらないため、このままではビッグバンを起こし世界が破滅すると予想された。これを察知した3人の大天使はそれぞれ別々の部下を学園に送り込んでおり、3つのグループは別個に学園上空の光る雲(世界樹)を監視し、その顕現化を阻止しようとしていた。 一方、天使たちは人間の住む「物質界」へ来るためには人間の身体を実体化する必要がある(これを「受肉」と言う)。そのさい聖なる力が反転することで魔の力となり、「魔法使い」になる。魔法使いは「エーテル使い」とのある接触行為により力が反転し、天使本来の能力を発揮できるようになる。 このエーテル使いの「反転能力」を活用して世界樹の「裏返し」が阻止できないかと期待を寄せるグループがある一方で、エーテル使いの反転能力こそが世界樹を裏返らせている原因と主張して敵対行動するグループも存在した。
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