牝の虎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 09:04 UTC 版)
「ドリトル先生と秘密の湖」の記事における「牝の虎」の解説
ノアの方舟に乗り合わせていた牝の虎。気位が高く、船内で豚の子供を食べてしまう騒動を起こした後にアララト山へ漂着した船を降りライオンやヒョウなど同じネコ科の仲間を連れて行動していた。動物園で虐待されていたことを根に持ち、人間を根絶やしにするつもりであったが方舟に自分を乗せた義理のあるノアとその家族は──子供が生まれた場合はその限りではないが──襲わないと公言している。ドロンコ夫妻がエバーとガザを保護していることを知って2人が住む小屋を襲撃するが、ドロンコの説得で象を筆頭とする草食動物がエバーの擁護に回った為に一旦は身を退く。しかし、ネコ科の仲間に結束を呼び掛け、エバー達の命を奪って象を失脚に追い込むクーデターを画策する。結局、この目論見はドロンコ夫妻に阻まれてエバー達を捕り逃がしてしまう。
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