熱源の選択
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 21:00 UTC 版)
木の枝、薪 系 木の枝や薪で小さな焚火を作り、それを熱源として料理する方法が人気である。特に木の枝は現地調達することができ、つまり周囲の地面に落ちている枯れ枝などを拾って集めれば済み、荷物の運搬量を減らすことができ、長期連続キャンプをする人などはわざわざ燃料を買わずに済む。 焚火の場(臨時のコンロとして機能する場所)は、シンプルに直径10~20センチ程度の石をまるく(半円形などに)ならべて簡易式のコンロを作ってもよい。石が「風除け」兼「反射板」となる。また、凝る人などは、地面に穴を2つ掘って貫通させてダコタファイヤーピットという簡易式の地中のロケットストーブのようなものを作って調理する。 また、直火禁止の場所で行うことを想定して、ステンレス製の焚火補助器具を持参する方法もある(たとえば有名どころではピコグリルやFIREBOXや、他にもamazonで中国製の安価だが性能が良くなったものが非常に多種類販売されていて、世にあふれている)。 小型ストーブ系 他は、なんらかの燃料を用いた小型のストーブを使う、という方法も定番である。燃料の缶は、OD缶タイプでもCB缶タイプでも、好み次第。また他にも、小型アルコールストーブでもよい。基本的に小枝や薪を燃料にするという人も、雨のせいで付近の枝が濡れて使えない時のために、一種の「保険」の意味でも、小型ストーブを持参することが一般的。
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