照姫まつり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 16:42 UTC 版)
父の後を追って三宝寺池に入水した照姫の悲劇をしのんで、東京都練馬区では昭和63年(1988年)以来、毎年4月から5月に「照姫まつり」を開催している。照姫、泰経、奥方、豊島氏一族、家臣に扮したおよそ100人が時代装束で身を包み、石神井公園をパレードする。第1回から第7回まで照姫、泰経、奥方の三役は俳優や主催者が演じた。第8回(平成7年度)から照姫役を一般公募化して(基本的に練馬区在住の13歳から20歳の女性が対象)公開オーディションで選考している。その後、第10回(平成9年度)に奥方役、第21回(平成20年度)に泰経役も順に一般公募化。一族に扮する者も区内在住・在勤・在学者を対象に選考している。 第33回(令和2年)、第34回(令和3年)は、2019年より猛威を振るっている2019新型コロナウイルスによる感染拡大の状況を受け(「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」、「新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)」、「2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響」、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく休業参照)、出演者及び来場者の健康・安全を最優先と判断し、クラスターを発生させないため、中止となった。
※この「照姫まつり」の解説は、「照姫 (豊島氏)」の解説の一部です。
「照姫まつり」を含む「照姫 (豊島氏)」の記事については、「照姫 (豊島氏)」の概要を参照ください。
- 照姫まつりのページへのリンク