烏騒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 08:41 UTC 版)
シャダーカイの居住地はシャドウフェルのどこにでも存在する。彼らの都市や街は命知らずの者たちばかりが住む荒んだ所だが、彼らにとって他の世界ではいかなる闇の世界であろうとも似ても似つかぬものである。シャダーカイは他の次元界へしばしば富と栄光を求めて旅に出るが、望郷の念が尽きることはなく、折を見て帰郷する。そして彼らは故郷で、彼らが“烏騒”(Crowring)と呼んでいる自慢話に花を咲かせる。何かの祝祭があると、シャダーカイたちは“烏騒会”(Crowing moots)と呼ばれる自慢話大会を催す。そこで個々のシャダーカイは自らの技量と功績を多分に誇張し、大言壮語の限りを尽くして自慢しあう。自慢対決は話術の巧みさや詩的なセンスの良さに重点が置かれ、話が真実かどうかは重要ではない。自慢対決がエキサイトして決闘になることもままある。そうして、勝者となった者には記念の入れ墨など目に見える形での褒賞が与えられる。 シャダーカイの中にはこの烏騒の達人となり、その話術を以て相手に精神攻撃をしかけるドゥーム・スピーカー(Doom Speaker)なる者たちがいる。シャダーカイのPCはレベルが11になった際に選択できる“伝説の道”でドゥーム・スピーカーになることができる。
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