為政者としての評価とは? わかりやすく解説

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為政者としての評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:09 UTC 版)

徳川秀忠」の記事における「為政者としての評価」の解説

公家諸法度武家諸法度などの法を整備定着させ、江戸幕府基礎固めた為政者としての手腕高く評価する意見もある。娘の和子後水尾天皇に嫁がせ皇室牽制、また紫衣事件では寺社勢力処断し、武家政権基礎確立させた。家康没後政務意欲的に取り組んでおり、家康没した直後元和2年1616年7月小倉藩主の細川忠興息子・忠利に「此中公方様御隙なく色々の御仕置仰せ付けられ候」(最近将軍様政務余念がないと書き送っている。 秀忠将軍職譲った後の家康がそうであったように、家光将軍職譲った後の秀忠も、大御所として全面的に政務見ている。作家海音寺潮五郎は「家康全て自分決めた秀忠はそれには及ばなかったが半分自分決めた家光全て重臣任せであった。」としている。

※この「為政者としての評価」の解説は、「徳川秀忠」の解説の一部です。
「為政者としての評価」を含む「徳川秀忠」の記事については、「徳川秀忠」の概要を参照ください。

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