災厄と歓喜の街、トーキョーN◎VA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 19:29 UTC 版)
「トーキョーN◎VA」の記事における「災厄と歓喜の街、トーキョーN◎VA」の解説
ニューロエイジでもっとも注目される都市がトーキョーN◎VAである。行政上の正式名称は「東京都新星市」であるが、ほとんどの人間はこの街を「トーキョーN◎VA」という通称で呼んでいる。この街は『トーキョーN◎VA』というゲームの主要な舞台である。 「災厄」から27日後、日本政府の要請を受けた技術者が、干上がった東京湾で高さ3000メートルの巨大なビルを発見した。長く「税関ビル」と呼ばれ、のちに「イワヤトビル」と命名されることになるこの謎めいたビルを中心に、超巨大都市トーキョーN◎VAは建設された。その面積は東京都と千葉県を合わせたものに等しいとされる。 トーキョーN◎VAは鎖国した日本国と接触がもてる唯一の街であり、いわば出島と言える。日本に入れない日系人のために作られた街という側面もあり、日本的な風景や文化も多い。ニューロエイジ最大の規模を持つ都市であるため、世界中のあらゆる物がここで手に入り、あらゆる事件がここで起こりうる街である。それゆえに「災厄と歓喜の街」と言われている。 行政は住民を押さえ付けはしても福利厚生はほとんど行わない。行政サービスに代わるものとして企業がさまざまな福利厚生を有償で行っている。金がないと最低限の生命維持も行えない格差社会である。
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