瀬戸山登一とは? わかりやすく解説

瀬戸山登一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 05:09 UTC 版)

瀬戸山 登一(せとやま とういち、1930年5月13日 - 1978年10月19日)は、日本法学者。専門は、行政法公法学学位は、法学博士明治大学論文博士・1972年)(学位論文「明治憲法における予算制度」)[1]。元八幡大学教授。宮崎県都城市出身。子息に大阪大学大学院法学研究科教授瀬戸山晃一がいる。

略歴

宇賀田順三森三十郎和田英夫らに師事した。存命中に32の研究論文を発表した(法学セミナー1973判例憲法等)。また福岡大学法学部、鹿児島大学法文学部の非常勤講師も勤めた。明治憲法における研究では、予算制度の研究の他、租税法律主義、予算の効力、現憲法下における思想の残存とその検討、ドイツ予算制度の導入とその矛盾、等多角的また比較論的にも考察し当時の学会に於いて一定の評価を得た。

著書

脚注

  1. ^ 瀬戸山登一「明治憲法における予算制度」明治大学 法学博士, 乙第36号、1972年、NAID 500000391598. 

参考資料

  • 八幡大学史 1980年10月 学校法人八幡大学
  • 「瀬戸山登一教授追悼号」『八幡大学論集』第30巻第1号、八幡大学法経学会、1979年9月、1-124,巻頭5p,肖像巻頭1枚、ISSN 03853578NAID 40003677778. 






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