滝本淳助とは? わかりやすく解説

滝本淳助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 22:59 UTC 版)

たきもと じゅんすけ

滝本 淳助
生誕 1954年????
日本東京都渋谷区千駄ヶ谷[1]
職業 写真家カメラマン
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滝本 淳助(たきもと じゅんすけ、1954年 - )は、日本の写真家カメラマン

来歴

東京都渋谷区千駄ヶ谷出身[1]。両親は共に人形劇団プークの劇団員で[1]、母方の祖父は瑞円寺の僧侶[1]

渋谷区立千駄谷小学校渋谷区立外苑中学校を経て、世田谷高等学校(現在の世田谷学園高等学校)に進学[1]

法政大学夜間部在学中に[1][2]、劇団「東京キッドブラザース」に在籍していた巻上公一(1978年にヒカシューを結成)に誘われて独学で写真を学び[3]、同劇団の専属カメラマンを務める。

1978年[4]、巻上から末井昭(編集者で『写真時代』の創刊者)を紹介され、雑誌などでフリーカメラマンとして活動する[5]

久住昌之によるレポート「タキモトの世界」[6]は、雑誌『写真時代』(白夜書房)の1985年9月号から1989年8月号まで連載され、これをまとめて1992年に同タイトルで単行本として太田出版から刊行された。その後2013年復刊ドットコムから復刊された[7][8]。久住との雑談形式で、ペパロニライスなど[9]、滝本が持つさまざまな価値観が言語化されている[4]

1989年TBSの『三宅裕司のいかすバンド天国』にも出場したロックバンド大島渚」に、ドラム・タンバリンで参加した(アルバム第1作のみ)。他のメンバーにはみうらじゅん喜国雅彦らがいた。

テレビ

連載

著書

  • 「ア・ン・バ・ラ・ン・ス ヒカシュー詩・写真集」滝本淳助撮影 パブリッシャーハウスアミューズ 1981
  • 「写真四コマ漫画」久住昌之 作,滝本淳助 撮影 白夜書房 1984
  • 「東京トワイライトゾーン : タモリ倶楽部」久住昌之, 滝本淳助 著 日之出出版 1989
  • 「タキモトの世界」 - 久住昌之と共著
(1992年4月 太田出版) ISBN 978-4872330557
(2013年3月 復刊ドットコム) ISBN 978-4835449364
  • 「東京3D案内」 滝本淳助 撮影,えのきどいちろう 著 ソニー・マガジンズ 1993
  • 「ステレオ必勝ガイド VOL.1」ステレオ必勝ガイド編集部編、太田孝幸&滝本淳助:総指揮 1993
  • 「夢蔵 Super dream collection」久住昌之 情報センター出版局、1995(久住昌之の単独名義の著作だが、登場する夢の大半が、滝本が見た夢である)
  • 「三昧般若経」 滝本淳助 写真 無双舎 2010
  • 「滝本夢絵日記」 滝本淳助 著,久住昌之 聞き手 ポット出版 2015

脚注

外部リンク


滝本淳助

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高杉弾」の記事における「滝本淳助」の解説

僕は、高杉弾ってペンネームより、本名佐内順一郎佐内君なんだよね。佐内病気なんだよね。糖尿結核だっけ?もうすぐ眼がみえなくなる、右側がゼンブダメになる、歩けなくなる、ハゲる?、死ぬ、と言われ言いつつ、もう十年になるぜ。すでに謎だね、もう七不思議。なぜ佐内死なないのか?なぜサラ金借金をまたサラ金から借りてまで返しつつ、タイ辺鄙な島に一カ月も二カ月ボーッとしに行くのか?お金がないのは僕もおんなじで、二人で本格的にお金がなくなると人間どうなるか」って話した時、すぐに出た答えやっぱりひったくり」。

※この「滝本淳助」の解説は、「高杉弾」の解説の一部です。
「滝本淳助」を含む「高杉弾」の記事については、「高杉弾」の概要を参照ください。

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